白崎純と琉実・那織の神宮寺姉妹は小さいころから家族同然で育った幼なじみ。 見た目ボーイッシュで乙女思考な姉・琉実と、 外面カワイイ本性地雷なサブカルオタの妹・那織。 顔はそっくりだけど全く正反対な2人。 純はいつからか芽生えた恋心を抱えながらも、 特定の関係を持つでもなく交流は続いていたのだけれど……
中学3年の冬、水球の全国大会で優勝した清水みなとはその帰宅途中、 交通事故に遭い昏睡状態となってしまう。 203日後、ようやく目覚めたものの、彼は中学3年間の記憶を失っていた。 水球から離れ、気持ちも新たに山南高校へ入学したみなとだったが、 ひとつの約束をキッカケにそこで出会った仲間たちと水球を始めることになる。 しかし、弱小水球部には様々な困難が待ち受けていて……。